What-if

TAZAZON(個人データ売買サイト)

 もしも、特定の個人のデータを不特定多数の誰でも購入できるようになったら、どんな世界がやってくるのだろうか。
 坂本龍一のようにガンになった有名人のPHRはデータ売買サイトに出され、同様の病気になった人がそのデータを買い、どのような対応をしていくような世界になるのだろうか。しかも、坂本龍一だったなら、そのデータでの収益を医療医薬の開発に寄付してしまうのではないだろうか。そのような社会貢献のようなカタチを取るサービスを検討するのも重要ではないだろうか。
 一方で、購入したデータが本当のデータなんだろうか、データは化粧されたデータであったり、データの名前が有名人なだけで、赤の他人のデータをつかまされてしまうような犯罪が起こったりもするのではないだろうか。また、乗っ取りという形でデータが売買され、データを性的な取り扱いとして売買されたり、子供たちが危険に巻きこまれるような世界がきたりすることもあるのだろうか。
 このような状況の中で、安全に特定の個人のデータを売買でき、有用に取り扱う事ができるようにするにはどのような仕組みをつくれば良いだろうか。

 このような問題意識を元に作成したシステムがTAZAZONです!じゃーーーん⭐︎
 TAZAZONでは、取り扱うデータの安全性、本人データである信頼性が担保されているシステムで、売買されるデータの入手先、年齢、情報提供の方法などにポリシーがあり、人々から安心して使用される事が可能となっています。世界中の人のデータが有効に売買する事ができ、バージョンによっては、特定の個人を外すことによって定量的なデータを購入することも可能。オプションとして、思いっきりマニアックな質的なナラティブ情報を安全に入手することもできるため、極めて症例が少ないケースなども見る事が可能になる。